新装 インテリアの人間工学
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内容紹介 新装 インテリアの人間工学
人間工学は、エルゴノミクス(Ergonomics)やヒューマンファクター(Human Factors)とも呼ばれており、私たちの生活の中に定着しています。人間工学は、働きやすい職場や生活しやすい環境を実現し、安全で使いやすい道具や機械をつくることに役立つ実践的な科学技術です。
本書は人間工学に新に加わった視点なども掲載し、文明の新化とともに失われた、本来ある五感の鋭さをどう取り戻すかなど、今後の重要な課題にも触れる。
人々の安全・安心・快適・健康の保持・向上に貢献する実践科学であり、安全で安心できる健康な社会を実現するために、人間工学は役立ちます。
判型:A5判 (210×148×12mm)
頁数:224ページ
製本:並製
まえがき
第1章 インテリアと人間工学
人 物系の考えかた
合折の技術
人間工学の特性
標準化と人間工学
インテリア下着論
インテリアの位置づけ
第2章 人間の感覚
感覚の働き
触って感じる
臭いで感じる
聴いて感じる
視て感じる
五感と文明
第3章 人体の仕組み
寸法の尺度としての人体
人体寸法と設計寸法
姿勢と作業域
文化の尺度としての人体
知覚の尺度としての人体
第4章 人体の動作
にぎる
ひねる
押す・引く
開ける・閉める
踏む
かがむ・またぐ
第5章 心理と行動
他人に侵入されたくない領域
人と会話する距離と位置
プライバシーとは何か
プライバシーのある空間
どこの席にすわるか
電車のシートへの応用
空間の見え方
空間のわかりやすさ
バリアフリーデザインとユニバーサルデザイン
第6章 インテリア材料への応用
材料の遠心的な配列
天然と人工
もめんと木
生物材料のしくみ
針葉樹文化と広葉樹文化
木質空間の風合い
木の評価法
環境時代と京都議定書
第7章 いすと机への応用
「食通」と「すわり通」
いすの歴史
不適当な使い方
いすの役割
机といす
よいいすの条件
回転いすのすすめ
いすのプロトタイプの提案
第8章 寝具への応用
睡眠と寝具
寝具の条件
人体の構造と寝姿勢
弾性の三層構造
枕の高さ
体圧分布と寝ごごち
寝姿勢と柔らかさ
寝具の大きさ
クッション材料
掛けぶとんの条件
第9章 住宅器機への応用
作業台・調理台
カウンター
洗面化粧台
便器
浴槽
第10章 乗物座席の研究の歴史
第11章 インテリア産業が誕生するまでの歴史
編集者からのコメント
※本書は『インテリアの人間工学』(ISBN:978-4-8828-691-0)の新装版です。
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