ムドラ瞑想
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内容紹介 ムドラ瞑想
サンスクリット語の「mudrá」には、「身ぶり、印、態度、特性」などの意味があります。それぞれの印相の特性に応じた、心のあり方や精神的な態度を喚起してくれるジェスチャー、それがムドラです。
・108種類の「ムドラ」とそれにあった深い「瞑想」を詳細に解説しています。
・ムドラのイラストと、ムドラを正しく実践するための手順、ムドラの主な効能、核となる特性や注意・禁忌などを収録しています。
・印の組み方の手順が丁寧に示されていますので、初心者でも簡単にムドラをつくることができます。
・瞑想の手順は、箇条書きのテキストになっているため、順を追って行うことで自然に深い瞑想の世界へと誘ってくれます。
各瞑想には、「執着心のなくし方を学ぶ」、「活力のエネルギーを拡張する」、「内なる観察者を覚醒させる」、「消化機能を改善する」など、それぞれにタイトルがあり、「今の自分」にぴったりと合った「ムドラ瞑想」を選ぶことができます。また、効能別の索引もあり、その日の体調や気持ちの変化に合わせた「ムドラ瞑想」を選び、日々のセルフケアにも効果的に活用できます。
個々の特性を呼び覚まし、統合の世界的な地平へと自然に導いてくれる手段、それが「ムドラ瞑想」です。
体レベル、エネルギーレベル、心理・感情レベル、精神レベルそれぞれにおけるムドラと瞑想の効果を存分に感じてください。
※付録に「ムドラの核となる特性」と「ムドラと健康上の問題」を収録。
さらに、よりムドラに集中し、深く心地よい瞑想へと入り込めるよう、108の瞑想を音声化。書籍ご購入後にお聴き頂けます。
判型:A5判(210×148mm)
頁数:240ページ
色数:2C
製本:並製
●著者、監修者、翻訳者について
著者:ジョゼフ・ルペイジ(Joseph Lu Page)/リリアン・ルペイジ(Lillian Lu Page)
1994年に設立されたヨガセラピー界のパイオニア団体、インテグラティヴ・ヨガセラピーのディレクターです。夫妻は南米屈指の規模を誇るスピリチュアル・リトリート・センター、エンチャンテッド・マウンテン・センター(ブラジル、サンタカタリーナ州所在)の共同設立者でもあります。夫妻は、ヨガの癒しの真髄をだれもがすぐにそのまま日常生活に取り入れられるよう、古来のヨガの実践をクリエイティブな方法で体験的に広める活動を熱心に行っています。
翻訳者:小浜 杳(こはま はるか)
東京大学英語英米文学科卒。書籍翻訳のほか、映画字幕翻訳も手がける。訳書に『ハタヨーガ』、『ヨーガバイブル』『ムドラ全書』(以上ガイアブックス)、『サーティーナイン・クルーズ』シリーズ、『ピーターラビット』(以上KADOKAWA)ほか多数。
目次
効能別目次
本書の使用法
はじめに ムドラの宇宙
1. カニシュタ・ムドラ 執着心のなくし方を学ぶ
2. アナーミカー・ムドラ 滋養と癒やしの海に浸される
3. マディヤマ・ムドラ エネルギーバランスを調える
4. タルジャニー・ムドラ 心のシンフォニーを奏でる
5. アングシュタ・ムドラ 内なる声を聴く空間を作る
6. ハーキニー・ムドラ 存在の全ての層を統合する
7. カニシュタ・シャリーラ・ムドラ 上体下部の呼吸を覚醒させる
8. マディヤマ・シャリーラ・ムドラ 上体中部の呼吸を覚醒させる
9. ジェシュタ・シャリーラ・ムドラ 上体上部の呼吸を覚醒させる
10. プールナ・スワラ・ムドラ 呼吸の全領域を覚醒させる
11. アディ・ムドラ 静寂の彫像と化す
12. アド・メルダンダ・ムドラ 中心軸を定める輪を広げる
13. メルダンダ・ムドラ 大地と空をつなぐ軸と一致する
14. ウールドヴァム・メルダンダ・ムドラ 背中側の呼吸を拡張する
15. プリティヴィ・ムドラ 身体に帰還する
16. ヴィッタム・ムドラ 活力のエネルギーを拡張する
17. プールナ・フリダヤ・ムドラ 感情の波に乗る
18. チッタ・ムドラ 内なる観察者を覚醒させる
19. ハンシー・ムドラ 本質的な好ましい特性を覚醒させる
20. ルーパ・ムドラ 大地の美酒に育まれる
21. アヌダンディ・ムドラ 呼吸の波で痛みとこりを緩和する
22. マツヤ・ムドラ 内なる潮だまりで痛みを緩和する
23. アパナヤナ・ムドラ 全ての活動のバランスを調える
24. ヴァールナ・ムドラ 内なる流れを新たにする
25. ヨニ・ムドラ 内なるリズムに同調する
26. シャーンカ・ムドラ 健やかさの泉に癒やされる
27. トリムールティ・ムドラ 内なるバランスの三角形に留まる
28. プーシャン・ムドラ 消化機能を改善する
29. ブラフマー・ムドラ 内なる太陽が輝く
30. ミーラ・ムドラ 楽な呼吸の波が打ち寄せる
31. ヴァーヤン・ムドラ 静穏な流れに満たされる
32. アパーナ・ヴァーユ・ムドラ 心臓の知恵に耳を傾ける
33. マハーシールシャ・ムドラ 緊張を下に向かってほぐす
34. ガルダ・ムドラ 翼のバランスを調える
35. ヴァジュラプラダマ・ムドラ 心臓の本質的な特性を育む
36. パーラ・ムドラ 静穏さの聖域に安らぐ
37. ヴィヤーナ・ヴァーユ・ムドラ 脳からの明快な情報伝達を再構築する
38. ブラーマラ・ムドラ 健全な境界線を築く
39. マニ・ラトナ・ムドラ 存在の全ての層を癒やす
40. ブー・ムドラ 山の安定性を身につける
41. ジャラ・ムドラ 人生の流れに身を任せる
42. スーリヤ・ムドラ 変容の陽光を浴びる
43. ヴァーユ・ムドラ 存在を軽やかにする
44. アーカーシャ・ムドラ 広々とした空間の感覚を高める
45. ダルマ・プラヴァルタナ・ムドラ 五大元素のバランスを調える
46. アチャラ・アグニ・ムドラ 消化を改善する
47. アバヤ・ヴァラダ・ムドラ 存在における中心軸を定める
48. ジャラーシャヤ・ムドラ 静かな湖に身を浸す
49. ラトナ・プラバー・ムドラ 活力の宝石を輝かせる
50. アパーナ・ムドラ 下向きのエネルギーの流れを浄化する
51. プラーナ・ムドラ 上向きのエネルギーの流れを活性化させる
52. マータンギー・ムドラ 輝くエネルギーが流れだす
53. リンガ・ムドラ 清澄さを覚醒させる
54. アヌシャーサナ・ムドラ 全方向へ広がるエネルギーを覚醒させる
55. チンマヤ・ムドラ 全き安心感を具現化する
56. スワディシュターナ・ムドラ 自己に帰還する
57. ヴァジュラ・ムドラ 内なる宝石を輝かせる
58. パドマ・ムドラ 心の庭園を歩く
59. カーリー・ムドラ 浄化の巡礼の旅に出る
60. トリシューラ・ムドラ 二元性を超越した見方をする
61. アナンタ・ムドラ 純粋意識を覚醒させる
62. ダルマ・チャクラ・ムドラ ビジョンを顕現させる
63. イダー・ムドラ 心安らぐ月光に養われる
64. ピンガラ・ムドラ 輝く陽光のエネルギーを浴びる
65. シャカタ・ムドラ 統合に覚醒する
66. ヴァイカーラ・ムドラ 五大元素の保護の特性を統合する
67. スワスティ・ムドラ 保護のエネルギーのオーラに包まれる
68. グプタ・ムドラ 内なる安全な聖域に入る
69. ガネーシャ・ムドラ 新たな始まりに向けた保護を得る
70. ドヴィムカム・ムドラ 静穏さの波に浸される
71. クールマ・ムドラ 五感を回復させる
72. プラニダーナ・ムドラ 執着心のなくし方を学ぶ
73. ウシャス・ムドラ 新たな一日の夜明けを迎える
74. カポタ・ムドラ 平和を誓う
75. サンプタ・ムドラ 内なる真実に同調する
76. ハスタプラ・ムドラ 与えることと受けとることのバランスを調える
77. クベラ・ムドラ 生命エネルギーを貯える
78. プシュパーンジャリ・ムドラ 人生を軽やかにとらえる
79. ヴィシュッダ・ムドラ 存在の全ての層を浄化する
80. チャトゥルムカム・ムドラ 充足感の波に浸される
81. ムシュティカーム・ムドラ 精神的鍛錬の火を燃やす
82. サークシー・ムドラ 自己探求の旅に出る
83. チン・ムドラ 万物に神を見出す
84. ムールティ・ムドラ 安定性と快適さのバランスを調える
85. ディールガ・スワラ・ムドラ 生命エネルギーを拡張する
86. イーシュヴァラ・ムドラ 五感を内向きにする
87. アビシェカ・ムドラ 集中力の内なる炎を燃やす
88. ダルマダートゥ・ムドラ 受け入れて観察する
89. マンダラ・ムドラ 統合の旅に出る
90. シヴァリンガム・ムドラ 精神修養の確かな基盤を築く
91. シューンヤ・ムドラ 変容への開放性を高める
92. パッリ・ムドラ 内なる導きを信頼する
93. アーヴァーハナ・ムドラ 心から受け入れる
94. カルナー・ムドラ 慈悲心を覚醒させる
95. プールナ・ジュニャーナム 洞察力を高める
96. ヴァラーカム・ムドラ 落ちつきをもたらす円環を作る
97. シャクティ・ムドラ 精神エネルギーを覚醒させる
98. ウッターラボディ・ムドラ 自らの主となる
99. カーレシュヴァラ・ムドラ 知恵と慈悲を統合する
100. プラージュナ・プラーナ・クリヤー 体と呼吸を安定させる
101. メダー・プラーナ・クリヤー 思考と感情を受け入れる
102. ジュニャーナ・ムドラ 清澄な眼力を覚醒させる
103. ディヤーナ・ムドラ 瞑想の流れを安定させる
104. バイラヴァ・ムドラ 統合を体験する
105. フリダヤ・ムドラ 神の保護を求める
106. アーダーラ・ムドラ 豊かに受けとるために心を開く
107. テジャス・ムドラ 信愛の光を覚醒させる
108. アンジャリ・ムドラ 統合を呼び覚ます
付録A ムドラの核となる特性
付録B ムドラと健康上の問題
編集者からのコメント
p.66 ミーラ・ムドラの「注意・禁忌」につきまして
「注意・禁忌」の内容は、ミーラ・ムドラに直接の関係がなかったため、
次頁のヴァーヤン・ムドラの「注意・禁忌」と同様に、「なし」とさせていただきます。
訂正してお詫び申し上げます。
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