屋上・建物 緑化事典
基本情報
- 著者:
- 建物緑化編集委員会
ISBN | 4-88282-469-8 |
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定価 | 4,800円+税 |
発売日 | 2006/1/1 |
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内容紹介 屋上・建物 緑化事典
計画・設計・施工・維持管理・事例、全てを網羅した決定版。
屋上から室内まで建物緑化の全てを網羅!
計画・設計での留意事項、用途別の屋上緑化計画やリニューアル緑化計画のポイント、施工手順、維持管理をわかりやすく解説。
海外の事例としてドイツにおける緑化の取り組みを紹介。
屋上・壁面・室内のそれぞれの緑化に適した植物の一覧を掲載。
750点の図表・カラー写真で、屋上・壁面・室内まで建物緑化のすべてがわかる。
建物緑化資材一覧表つき。建物緑化編集委員会による執筆。
計画・設計・施工・維持管理・事例、全てを網羅した決定版。
環境問題と緑化
建築物緑化の歴史
建物緑化の国内の取り組み・諸施策
建物緑化の効果効用
建物緑化と環境配慮
建物緑化の計画へのアプローチ
屋上緑化の設計
壁面緑化の設計
室内緑化の設計
建物緑化の施工
建物緑化の維持管理
ドイツにおける緑化の取り組み
緑化計画と植栽事例
緑化用植物
編集者からのコメント
p26
右上の文章が、一部画像の下に隠れてしまっておりました。
正しくは、以下の文章になります。訂正してお詫び申しあげます。
しかし、こういった施設の拡充、新設には多額の費用が掛かるうえに、整備されるまでに非常に長い時間を要するという問題がある。そこで、こういった対処療法的措置だけでなく、都市全体での雨水排水量の低減という視点での対策も求められるようになってくるのである。
例えば、屋根に降った雨を集めて地下の貯水タンクに貯めるような雨水貯留システムは、同時に雨水排水量の抑制システムにもなっているため、排出抑制に効果があると言えるだろう。
都市緑地も同様の効果を持っている。土壌というのは、土木構造物や建築物を建てる場合には、締め固まって隙間が少ないものほど良いと評価されるが、植栽基盤として見た場合は全く逆で、隙間が多く柔らかいものが高く評価される。こういった地面は透水性、保水性に優れており、例えば「植栽基盤整備技術マニュアル(案)」によれば、地表面での透水速度が30㎜/時以下は不良、30~100㎜/時で可、100㎜/時以上が良とされている。
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