クラニオセイクラルセラピー
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内容紹介 クラニオセイクラルセラピー
■内容紹介
クラニオセイクラル・セラピーの施術は、病気の症状にではなく、人というシステム全体に働きかけるもの。セラピーの概念としては、頭蓋仙骨系を直接的、間接的にリラックスさせることによって、頭蓋の骨と骨を関節のようにつなぐ頭蓋縫合が柔軟になって緩んでいき、その働きで、自調整力と自然治癒力が改善される効果を得るものである。
このセラピーはリハビリテーションや看護や介護、末期医療など、さまざまな現場で利用できるため、理学療法士、マッサージセラピスト、代替療法家、助産師などのプロフェッショナルな方々にも、スキルを持つ人が増えている。乳児から大人まであらゆる人をそれぞれの成長に合わせてサポートでき、また、幅広い層の人びとの関心とニーズに対応している本書は、これから始める方へも、さらに知識を深めたい方へもおすすめしたい。
■本書監修者序文より抜粋
治療効果を第一義にしないクラニオセイクラルのワークは、なかなか人に説明しにくいものですが、本書は、セルフケアという形で表現することで、その難しさを楽々とクリアしています。私は、監修の作業のなかで、ここにあるセルフケアの誘導の言葉に誘われ、日常生活から離れた[ニュートラル]の醍醐味を何度も味わせてもらいました。
お読みになる方々が、からだと共にある静謐のなかで、ご自身に起こるさまざまな変容体験を味わっていただけたら幸いです。
ボディーワーカー・ヨガティーチャー
松本 くら
■主な特徴として
●クラニオセイクラル・セラピーのセルフトリートメントを教える初めての本であり、より健康で幸せになる方法を模索するすべての人にとって素晴らしい情報源になる一冊。
●本書はクラニオセイクラル・セラピーの理論にもとづいており、手を当てるアプローチで頭の骨や顔の骨、脊柱や仙骨、仙腸関節、結合組織の痛みを穏やかにリリース(解放)できるテクニックを豊富に掲載している。
●各セルフトリートメントはタッチの質と手や指の正確な位置が示され、手順がカラー写真つきで詳しく説明されていて、初心者にも始めやすい内容になっている。
●クラニオセイクラル・セラピーを25年間実践
しているダニエル・アグストーニが、読者へ向けて自分の持っている全ての情報を簡潔に解りやすく書き下ろした優れた入門実践書。
Ai Kamoda(クラニオライフ.)
目次
「ニュートラル」な体験を──松本 くら
本書によせて──ウィリアム・マーティン・アレン
日本語版刊行によせて
はじめに
頭クラニオセイクラル・システム蓋仙骨系
セルフケアの重要なガイドライン
1 緩めエクササイズとセルフマッサージ
一般的なリラクセーションエクササイズ
体を揺らし、緩め、伸ばす
体を揺らして緩める
筋肉をたたき、揺り動かし、振動させる
体を伸ばす
胸腺をたたく
セルフマッサージ
足のマッサージ
助骨弓をリラックスさせる
腹部のマッサージ
咀嚼筋を触診し、伸ばし、マッサージ
頭皮のマッサージ
耳のマッサージ
2 意識と知覚のエクササイズ
身体意識を高めるエクササイズ
呼吸
呼吸を感じ、観察する
循環呼吸
リソース─意識してパワーの源とつながる
足、脚、骨盤、仙骨─大地とつながる、意識を自分の中心に向ける、部位をつなぐ
仙骨と脊柱と後頭骨のつながりを感じる
胸郭、肩甲骨、肩、腕、頸椎、頭部を感じる
体の部位を個別に感じる
内臓を知覚し、触れてリラックスさせる
体の部位と部位の移行部を知覚し、リラックスさせ、つなぐ
骨盤部
腹部
横隔膜部
胸部
喉と首
口
目
体の各部位と部位間の移行部をつなぎ、リラックスさせる
腺の働きとチャクラバランスを向上させる
全体としての体
3 頭蓋仙骨系を調和させる
自己調整力と深いリラクセーションを促す
付録
クラニオセイクラル・セラピーとその施術について
プロによるクラニオセイクラルの施術の内容
クラニオセイクラルの施術の非構造的側面
セルフケアの組み合わせ
セルフケアのための索引
クラニオセイクラルセラピー の感想/レビュー
弊社に寄せられたレビュー
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