アーユルヴェーダバイブル
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内容紹介 アーユルヴェーダバイブル
体、心、魂のバランスを整える、インドの伝統的な自然療法であるアーユルヴェーダを、わかりやすく解説した実用的な入門書。
古代のヴェーダ聖典から現代に実践されているアーユルヴェーダまで、インドのアーユルヴェーダ療法を探究する総合ガイドブック。生まれ持ったエネルギーの特性、ドーシャに合わせた食事、ライフスタイル、運動、精神修行により、最良の健康を手に入れる方法を学ぶ。また一般的な病気を、ハーブ、食事、マッサージ、瞑想によって統合的に治療する方法もくわしく紹介。帝京平成大学ヒューマンケア学部東洋医学研究所教授の上馬塲和夫氏が日本語版監修を手掛ける。
※※ 『アーユルヴェーダバイブル』掲載の「それぞれのドーシャを減らす食事」について※※
読者さまから、ご質問・ご指摘をいただきました。
原書に忠実な翻訳ではあるのですが、たいへんわかりにくい表現だったことをお詫びします。
《対象ページ》 ※かっこ内は原書の英語表現
p.234…ヴァータを減らす食事(VATA-REDUCING DIET)
p.240…ピッタを減らす食事(PITTA-REDUCING DIET)
p.244…カパを減らす食事(KAPA-REDUCING DIET)
《表の読み方》
そのドーシャ体質のかたにおすすめの食事は、「増やす」欄に書かれているものです。
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※詳細は下記の「編集者からのコメント」をご覧ください。
アーユルヴェーダバイブルを活用される読者の方へ 上馬塲和夫
はじめに
Part 1:アーユルヴェーダとは
1. アーユルヴェーダの歴史と哲学
2. アーユルヴェーダの原則
Part 2:健康を維持する
3. 根本的な3つの属性(グナ)
4. アーユルヴェーダにおけるあなたの体質を知る
5. アグニ=消化をつかさどる火の大切な役割
6. 食物と体質
7. 予防医療
Part 3:アーユルヴェーダの診断と治療
8. 病気の原因と発病機序(サンプラープティー)
9. アーユルヴェーダの診断法
10. アーユルヴェーダの治療原則(チキッツァー)
11. デトックス
12.ドーシャの治療
13. ダートゥの治療
14. アーユルヴェーダと心
Part 4:アーユルヴェーダの治療法
15. アーユルヴェーダ・ハーブ解説
16. 伝統的な調整法と処方
17. パンチャカルマ
18. ラサーヤナの概念
サンスクリット用語集
西洋医学用語集
索引
編集者からのコメント
◆「減らす」(DECREASE)の項目
これはドーシャ(ヴァータ、ピッタ、カパ)を減らすという意味ではありません。
タイトルに「○○○を減らす食事」とありますので、対象のドーシャを減らす
ために減らすべき食べ物(排除したい食べ物)という意味です。
つまり、「取らないほうがよい食べ物」となります。
◆「増やす」(INCREASE)の項目
上記同様、ドーシャ(ヴァータ、ピッタ、カパ)を増やすという意味ではありません。
対象のドーシャを減らすために増やすべき食べ物(取り入れたい食べ物)という意味です。
つまり、「おすすめの食べ物」「積極的に取りたい食べ物」となります。
その結果、「増やす」欄に書かれているものがそのドーシャ体質のかたにおすすめの食事ということになります。
《お詫び》
ご指摘の通り、いまの「減らす」という表記だけでは、「ヴァータを減らす」と読まれてしまう可能性があり、こちらの欄内の食品が取り入れたい、おすすめの食事と捉えてしまうかたもいらっしゃるかもしれません。誤解を招く表現であったことをお詫びいたします。
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