近代ボバース概念 理論と実践
基本情報
- 監修者:
- 新保松雄
- 著者:
- ベンテ・バッソ・ジェルスビック
- 訳者:
- 金子唯史/佐藤和命
ISBN | 978-4-88282-777-1 |
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定価 | 5,800円+税 |
発売日 | 2011/3/1 |
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内容紹介 近代ボバース概念 理論と実践
ボバース概念の理論と実践を理解する手引書。240もの図版を収録し、わかりやすさを追求。理学療法士、学生等へ臨床における指針を示す。
臨床における具体的な指針の手助けをしてくれる貴重な一冊。
理学療法士、作業療法士、成人の神経疾患に携わる熟練者、学生、ボバースインストラクター、身体領域で働くトレーナへおすすめ。
はじめに
ボバース夫妻:歴史的概要/国際ボバースインストラクタートレーニング会議(IBITA)/IBITAの理論的仮説と臨床実践
1 神経生理学の適応
1.1 システムコントロール(システムと構造における感覚運動統合の関連について)
神経筋システム/体性感覚システム、視覚、バランス/脳と脊髄
1.2 可塑性
神経可塑性
1.3 中枢神経系障害後の再編成と結果
上位運動ニューロン障害/上位運動ニューロン症候群の複雑な問題
2 理学療法
2.1 バランスと運動/ヒトの運動コントロール/バランス/正常運動と正常バランスコントロールからの逸脱
2.2 介入-考察と選択
姿勢セット/基本姿勢と姿勢セットの分析/キーエリア/選択運動と機能的活動/自律運動と随意運動との間の関連性/ハンドリング/能動運動、不使用学習、無視、他動運動/連合反応のコントロール/フィードバック/効果の継続
2.3 他の介入:いくらかの要点
筋力トレーニング/トレッドミルトレーニング/多職種とのチーム医療/補装具/痙性に対する内科的治療
3 評価
3.1 国際生活機能分類(ICF)
3.2 理学療法評価
現病歴/機能的活動/身体機能と構造/感覚、知覚、不使用学習/疼痛/臨床推論/評価の意義
3.3 効果測定
身体構造と機能測定/活動測定/自己報告測定/客観的な目標設定/評価図表/評価と記述/まとめ
4 症例報告
4.1 症例報告
既往歴、社会歴、活動と参加/現病歴/評価/臨床推論と仮説/理学療法と臨床推論/理学療法評価と治療の連続的過程/退院時評
4.2症例報告
社会歴、活動、参加/病歴/以前の訓練歴と治療歴/現在の問題点/リサの目標/評価/臨床推論と仮説/理学療法/評価/その後
参考文献/索引
編集者からのコメント
改訂版『新 近代ボバース概念 発展する理論と臨床推論』を刊行しております。
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