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整形外科における理学療法

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基本情報

監修者
守安健児、松尾 慎
著者
アンチェ・ヒューター‐ベッカー、メヒトヒルト・デルケン
訳者
長谷川 圭、吉水淳子
ISBN 978-4-88282-929-4
定価 6,800円+税
発売日 2014年10月下旬

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内容紹介 整形外科における理学療法



整形外科領域における的確な理学療法評価と治療の知識を提供する理学療法専門書。
序章で解剖学や生理学、運動学といった基礎医学を基に障害像の解釈を示したのち、「静的症候群と機能障害」「構造的な位置異常」「関節症」「運動器系の弾力性が低下する疾患」などの章で具体的な疾患を取り上げて理学療法に必要な評価と治療をわかりやすく解説する。実際の臨床場面を想定した構成で、評価・治療の流れがよくわかる。
数ある整形外科領域の理学療法関連書籍のなかでも、基礎的知見と臨床との繋がりをこれほど明確に示している本は希少。
多数の理学療法書籍を著し、臨床家、理学療法学生から高い支持を得るメヒトヒルト・デルケン編著。

1 整形外科系理学療法の特徴

2 整形外科の主症状
主症状としての痛み/主症状としての運動の変化―可動性の低下/主症状としての運動の変化―可動性の亢進/運動様式の変化

3 静的症候群(姿勢に関する症候群)と機能障害
概要: 静的症候群と機能障害/姿勢異常/脊椎症候群/腱障害(腱付着部症)/肩部腱障害/棘上筋腱障害/手伸筋腱障害(テニス肘)/下腿三頭筋(アキレス腱)の腱障害/神経絞扼症候群と神経障害/上肢の神経絞扼症候群と神経障害/下肢の神経絞扼症候群と神経障害/膝蓋骨の静力学的変化に起因する疼痛症候群/足の静力学的変化

4 構造的な位置異常
構造的な位置異常の概要/脊椎分離症と脊椎すべり症/股関節の構造的な異常/膝関節の構造的な異常/脊柱側脊柱側弯症/足の構造的な異常

5 関節症
関節症の概要/脊椎関節症/椎間板突出および脱出/変形性膝関節症/変形性股関節症/肩の関節症

6 運動器系の弾力性が低下する疾患
概要/無菌性骨軟骨壊死症/ショイエルマン病/ぺルテス病(若年性大腿骨頭壊死症)/骨粗鬆症

7 炎症性リウマチ性疾患
強直性脊椎炎(ベヒテレフ病)/強直性脊椎炎(ベヒテレフ病)の理学療法

8 整形外科手術における理学療法の特徴

9 関節温存術
下肢:股関節温存手術/下肢:膝関節温存手術(外反膝および・
内反膝の矯正骨切り術)/下肢:習慣性膝蓋骨脱臼の手術/下肢:滑膜切除術/下肢:足および足指の位置異常の矯正/上肢:反復性肩関節脱臼の手術/上肢:回旋筋腱板断裂後の手術/インピンジメント症候群/上腕骨橈側上顆炎のホーマン法による手術

10 関節置換手術
人工股関節全置換術(TEP)/人工膝関節単顆・双顆置換術/人工肩関節

11 関節固定術
脊椎固定術/股関節固定術/足関節固定術

12 関節切除手術
股関節のガードルストーン手術

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