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チャップマンとグッドハートによる神経リンパ反射療法

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基本情報

著者
クラウス・G・ウェーバー、ラインハルト・バイヤーライン、編集協力:高垣 俊介
訳者
服部 由希子
ISBN 978-4-88282-968-3
定価 6,000円+税
発売日 2016年8月下旬

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内容紹介 チャップマンとグッドハートによる神経リンパ反射療法



本書は、神経リンパ反射療法を用いた診断と治療の広範囲にわたる全体像を提供。神経生理学的基礎の章には、最新の筋膜研究の成果を取り入れ、新たな内容として、グッドハートによる反射点に関連した筋筋膜連鎖を紹介。

神経リンパ反射点は、臓器の不調および機能障害における治療の成功確率を高めるのに役立つ。

また、内臓と筋の背景と関係性は分かりやすく説明されていて、容易に治療すべき反射点を見つけることができ、疾患の重度および患者がどの程度調整可能なキャパシティーを有しているかというヒントを与えてくれる。

◎具体的な処置については多彩な症例を紹介している。

◎神経リンパ反射点と反射ゾーンのための治療テクニックを紹介する分かりやすい175の図表集が掲載。

◎神経リンパ反射点の一覧表は、病像の症状の特性と、他の身体機能との関連性をより良く理解するのに役立つ。

神経リンパ反射療法は、日常的な診断と治療においても正確で貴重なツールであることが証明されていて、それは、器官や機能の不調を区別し解明することに大変適している。

 判型:A4変形(270×195mm)

ページ数:184

 

【第1部】
基礎
1 はじめに
1.1 神経リンパ反射点の発見
1.2 包括的な治療法である神経リンパ反射療法
1.3 神経リンパ反射療法とオーソ・バイオノミー
1.3.1 オーソ・バイオノミー
1.3.2 治療原則
1.3.3 治療レベル
1.4 自己の経験と発展
2 神経生理学的基礎
2.1 身体セグメントの結びつき
2.2 受容器
2.2.1 外受容器
2.3 セグメントを超えた結びつき
2.4 局所的作用
2.5 筋機能連鎖
2.5.1 仙棘筋群
2.5.2 胸筋と僧帽筋
2.5.3 頸髄の回旋の制限
2.6 連結したエリア
2.6.1 腹側
2.6.2 背側
2.7 間質細胞組織内の病原性のある相互作用
2.8 神経リンパ反射点の交感性・副交感性作用
2.9 他の反射点システムと神経リンパ反射点・反射ゾーンの比較
3 治療の基礎
3.1 神経リンパ反射点の解剖学的位置と形態学
3.1.1 腹側反射点
3.1.2 背側反射点
3.1.3 主要な反射点と二次的な反射点
3.2 治療の方針
3.2.1 一般的な原則
3.2.2 持続的に陽性反応を呈すチャップマン反射点へのアプローチ
3.2.3 慢性疾患
3.3 刺激の程度
3.4 治療に対する反応
3.5 治療時間
3.6 特殊なケース
3.6.1 反応のない、または反応の鈍いエリア
3.6.2 重複
4 適応と禁忌
4.1 適応
4.1.1 概要
4.1.2 診断
4.1.3 個々の器官の治療
4.1.4 組織の浄化と間葉の再活性化
4.1.5 自律神経の変化とホルモン制御の調和
4.1.6 筋障害の治療
4.2 禁忌
4.2.1 激しく消耗した状態、発熱時、循環器疾患
4.2.2 疲労した患者
4.2.3 特定の神経疾患における刺激治療
4.2.4 妊娠初期における刺激治療
4.2.5 医薬品処方をともなう治療に悪影響をおよぼすケース
4.2.6 栄養失調状態、精神疾患、治療の拒否
5 神経リンパ反射点の一覧表
5.1 チャップマンによる内臓器官反射点
5.1.1 頭部・頸部部位、上肢、胸郭部器官
5.1.2 腹部器官
5.1.3 泌尿生殖器官
5.1.4 座骨部
5.2 グッドハートによる筋反射点
5.2.1 腹側胸郭筋
5.2.2 肩・上肢筋
5.2.3 背筋
5.2.4 腹側と背側の体幹筋
5.2.5 骨盤部位の筋と下肢

【第2部】
神経リンパ反射点を用いた治療
6 神経リンパ反射点を用いた基本治療
6.1 身体器官治療と反射点グループ
6.2 基本の治療
6.2.1 基盤・前提
6.2.2 骨盤平衡への負荷で一番重要で機能的な要素
6.2.3 Th12の炎症に対する触診と治療
6.2.4 腸骨のずれに対する検査と治療
6.2.5 距腿関節の負荷
7 ホルモン機能障害と自律神経失調症(ストレス)
7.1 概要
7.1.1 甲状腺内分泌疾患の徴候
7.1.2 ホルモンと自律神経の機能症状
7.2 内分泌系
7.2.1 子宮広間膜・第1前立腺エリア
7.2.2 子宮
7.2.3 生殖腺(卵巣・精巣)
7.2.4 甲状腺
7.2.5 副腎
7.2.6 ホルモン群の追加反射点
7.3 自律神経失調症(ストレス)における追加反射点
7.3.1 小脳
7.3.2 大脳
7.3.3 自律神経失調症、神経衰弱
8 感染症群と免疫刺激の可能性
8.1 概要
8.2 感染症群
8.2.1 肝臓(肝臓代謝)
8.2.2 胆嚢と胆管
8.2.3 脾臓
8.2.4 副腎
8.2.5 追加反射点
8.3 免疫調整と気道の局所反射点
8.3.1 鼻
8.3.2 咽頭
8.3.3 副鼻腔
8.3.4 喉頭
8.3.5 扁桃
8.3.6 気管支
9 胃腸群と消化器官
9.1 概要
9.2 胃腸群
9.2.1 大腸
9.2.2 甲状腺
9.2.3 膵臓
9.2.4 胆管、胆嚢、十二指腸
9.2.5 小腸「左側」
9.2.6 肝臓(肝臓代謝)
9.2.7 小腸「右側」
9.3 その他腹腔内器官
9.3.1 幽門
9.3.2 胃液分泌
9.3.3 胃の緊張
9.3.4 虫垂、虫垂間膜
9.3.5 回盲弁
9.4 機能ユニットとしての消化器官
10 泌尿生殖器エリア
10.1 概要
10.2 器官
10.2.1 前立腺・子宮広間膜
10.2.2 子宮-第2の前立腺腹側エリア
10.2.3 生殖腺(卵巣・精巣)-第3の前立腺腹側エリア
10.2.4 付属器(卵管/精巣上体管・精管)
10.2.5 子宮筋腫・前立腺腺腫
10.2.6 膣、クリトリス、骨盤底
10.2.7 鼠径部リンパ節、膣粘膜、帯下
10.2.8 腎臓
10.2.9 尿道
10.2.10 膀胱
11 感覚器官と中枢神経系
11.1 概要
11.2 器官
11.2.1 眼
11.2.2 眼と耳のための神経リンパ反射点の解剖学的・生理学的視点
11.2.3 耳
11.2.4 鼻
11.2.5 舌
11.2.6 小脳
11.2.7 大脳
11.2.8 上肢神経炎
11.2.9 座骨神経痛
12 代謝の活性化と変化:骨盤・甲状腺症候群、治療チャート
12.1 概要
12.2 実践に適した治療のヒント
12.3 骨盤・甲状腺症候群の反射点
12.3.1 子宮広間膜・前立腺
12.3.2 大腸
12.3.3 生殖腺(卵巣・精巣)
12.3.4 鼠径部リンパ節
12.3.5 腎臓
12.3.6 副腎
12.3.7 甲状腺
12.3.8 胃液分泌
12.3.9 胃の緊張
12.3.10 幽門
12.3.11 脾臓
12.3.12 小腸
12.3.13 眼
12.3.14 耳
12.3.15 鼻
12.3.16 喉(咽頭)
12.3.17 副鼻腔(上顎洞)
12.3.18 肺(上部)
12.3.19 肺(下部)
12.3.20 小脳 103
12.3.21 肝臓(肝臓代謝)
12.3.22 胆管、胆嚢、十二指腸
12.3.23 心臓
13 身体立ち直り反射
13.1 機能検査
13.2 四肢の伸展・屈曲負荷の偏心性検査
13.3 身体立ち直り反射点
13.3.1 迷路反射点
13.3.2 位置
13.3.3 症状
13.4 眼筋調整
13.4.1 症状
13.5 頸部立ち直り反射
13.5.1 症状
13.6 骨盤立ち直り反射点

【第3部】
グッドハートポイントによる筋治療
14 グッドハートポイントによる筋治療
14.1 概要
14.2 頸椎
14.2.1 第1グループ:頸部屈筋、回旋筋、伸筋(斜角筋、胸鎖乳突筋、頭長筋)、チャップマンによる副鼻腔エリア
14.2.2 第2グループ:頸部屈筋、回旋筋、伸筋(斜角筋、胸鎖乳突筋、頭長筋)、チャップマンによる咽頭エリア
14.2.3 第3グループ:頸部屈筋、回旋筋、伸筋(斜角筋、胸鎖乳突筋、鎖骨下筋、加えて胸骨舌骨筋)、チャップマンによる鼻エリア
14.2.4 頸椎の回旋検査と治療
14.2.5 緊張した頸部
14.3 肩甲帯
14.3.1 棘上筋、小胸筋、追加反射点
14.3.2 オーウェンによる症状
14.3.3 小胸筋
14.3.4 鎖骨下筋
14.3.5 僧帽筋下部-大胸筋の副次的反射点
14.3.6 前鋸筋
14.3.7 大胸筋
14.4 上肢
14.4.1 上肢エリア、チャップマンによる上肢神経炎
14.4.2 上肢の神経痛
14.4.3 内転筋エリアと内転筋群
14.4.4 三角筋
14.5 体幹
14.5.1 腹斜筋と腹横筋
14.5.2 腹直筋
14.5.3 仙棘筋群
14.6 骨盤と下肢
14.6.1 大臀筋
14.6.2 大腿筋膜張筋
14.6.3 下肢グループ
14.6.4 内転筋エリア
14.6.5 ヒラメ筋、腓腹筋、アキレス腱炎
14.6.6 治療

【第4部】
図表集
15 神経リンパ反射点の治療のための図表集
15.1 胸郭上部腹側の反射点
15.2 胸郭下部腹側の反射点
15.3 腹腔反射点
15.4 骨盤エリアにある腹側の反射点
15.5 上腿エリア
15.6 頸部と背部の背側エリア
15.7 腰椎と骨盤の背側エリア
15.8 上腿背側エリア

【第5部】
他の療法とのコンビネーション
16 神経リンパ療法とマニュアル・セラピー
17 マッサージ
17.1 概要
17.2 マッサージのチェックポイント
17.3 スタンダードなマッサージのテクニック
17.4 診断で鍵となる筋
17.5 結合組織マッサージとカッピング療法
17.6 複合的理学療法(マニュアル・リンパドレナージ)
18 足部の反射療法
18.1 概要
18.2 反射区の局所図
18.3 足部の検査と触診
18.4 症状ゾーンと背景ゾーン
18.5 反応
19 浄化・変化療法
20 反射テクニックと投薬を含む浄化テクニックを組み合わせた療法
20.1 反応
20.2 治療のポイント
20.3 カッピングマッサージ
20.3.1 カッピングとチャップマン反射点
20.4 瀉血
20.5 薬用ヒル療法
20.6 茶の摂取
20.7 断食・健康的断食
20.7.1 適応
20.7.2 誤った目的・禁忌
20.7.3 実施のためのヒント
20.7.4 注意事項
21 ニューラル・セラピー
21.1 概要
21.2 ニューラル・セラピーと神経リンパ療法

【第6部】
付録
カルテ用フォーマット
参考文献
専門学習機関
図表の引用元
索引

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アキレス腱 128-129
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126-127をお探しください。

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今後はこのような間違いが無いよう取り組んで参ります。
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