ガイアブックスマインド
時間に追われない “マインドフルに生きる”No.002
- 2017.06.23
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自然体を維持するなら、過ぎ去る時間を惜しむ気持ち
は無視して心を冷静に保った方が良い。
駅で発車ベルが鳴ると、急に焦って走り出す人が多くなったが、
ゆっくり人生の方が長生きした気分になり、
心も落ち着くので悪い人生には全く結びつかない。
我を忘れて締まるドアを荷物と体で押し開きながら
電車に乗り込む光景も多く見受けるが、人生の何の得にもならない。
約束に遅れても、すぐ謝りの電話でも入れておく、
のんびりの方がゆったり呼吸できる。
後でいくらでも取り返せる。
勿論、計画的に約束を守る人の方が充実した気分に違いない。
この世を優雅に過ごす時間は特に大切にしたい。
我を忘れて必死の時間は、出来るだけ少ない方が幸福である。
今の常識に従う方が幸せだという人は、
それが幸せであるとしてもその人の生き方であろう。
それならば無理をしなくても遅れないという能力を身に着けた方が良い。
自分の時間は、他の誰のものでもない。
自分のゆとりの時間を大切にすると冷静な人生が送れる。