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ガイアブックスマインド

ガイアとは?
2016.06.29

 紀元前、ギリシャでは「地の女神」として呼ばれていました。

 イギリスの有名な科学者ジェームズ・ラブロックが、1960年代にこの太陽系の中に他に生物が存在するかどうかNASAで調査研究を担当しておりました。結局、この太陽系の中でこの地球以外には温度差もあり、我ら地球以外には生物はいないと結論を出しました。
 他の惑星とは異なり、唯一この地球だけが地表に数多くの自然生物が生きているので、単なる地の球(たま)ではなく「生きている巨大な生命体」として名前をつけようということになり、ギリシャ神話の中から地の女神=ガイアと命名されたのでした。
 しかし当時は、多くの科学者も一般人も地球を生きている惑星とは安易に受け止めにくかったのでしょう。そこで、ラブロックはこの説明を“仮説思考”と付け加えざるを得ませんでした。
 テレビで“ガイアの夜明け”としているのは“経済社会の夜明け”でしかなく、やはりガイア=地の球であり、生きている生命体の地球ではありません。 私達、この母体で生きている人間や、他の全ての生命体は自然の楽園としての環境を持続可能に保っていく義務があります。
 ここで問題なのは、「猿の惑星」のゴリラの様にガイアを征服した人間の我儘放題になってしまったことです。人間同士の殺し合いまでも起こっています。とても地球を生きたままの自然環境に保つことができていません。経済を良くする為に、知能だけで考えて人口が多くなるように操作するなど、人間の数だけを増やそうとしています。
 ガイアは生きとし生ける全生命体が、自然の楽園として生きていける惑星にしなければなりません。

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