ガイアブックスマインド
不易と流行(不変・変化)
- 2016.09.30
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不易とは“永遠に変わらない真実”を指して言う言葉で、 私の解釈では、宇宙や自然界の動植物、赤ん坊などは全て自然体であり、人間の大人の様な操作も作為もなく、生きて死んでいく生命体の事を指す。
つまり、この地球上では唯一人間だけが不自然な操作をして、自然の地球を不自然な環境にしている。 政治、経済、教育等など、全て人間に有利な操作をして「猿の惑星」の様に知能のある生物が征服する世界となっている。
不自然な所に真実はなく、自然そのものが真実である。 川は上から下へと流れ、太陽は東から昇って西へと沈んでゆく、これが自然の状態であり、自然を信じることだけが真実と言える。
人間の画策は、全て不自然な行動を生むので本来の真実ではない。 今や、真実はこの地球上には自然現象以外は全くなくなってしまった。 本質を見る為には、人間の手が入らない自然の森や山の中へ入る事しかないのかもしれない。 総じて人間の居る所は不自然なことが多いと見た方が正解かと思う。
この世は、流行だらけで真実のない世界であり、暗闇の世界なので、ごまかして生きていくしかないだろう。天国はあの世の自然の中で見るしかない。 決して悲観論者になる必要はないのだが。