アーサナとは2014/07/30更新
- 読み:あーさな
「座る」「ある」を意味するアース(aas)からきた言葉、アーサナは、特定のポーズ、座法を意味する。ポーズは、頭で覚えるより身体が覚えるまで繰り返す。うまくできるか、見た目は問題ではない。実践を記憶することが肝心である。
アーサナ実践のために
実践頻度
初めて学ぶときは、すくなくとも週に3回は実践し、無理せず、持久力をつけるのに必要なだけ時間をかける。徐々に1週間に5~6日の実践に増やす。週に1回3時間行うよりは、毎日30分行うほうが良い。
不快症状が起きたら
実践中に起こる軽い不快症状(気が遠くなる感じや、筋けいれんなど)が起きたら、水分を良くとり、休む。風邪やインフルエンザでも実践を続けてよいが、熱があるときは避ける。
食べ物
バラエティに富んだ菜食が望ましい。より軽く、より柔軟な体質を作る。また、菜食主義は感受性も高める。意識して、ゆっくり食べること。ただし、身体の状態によって、適した食事は異なってくる。
月との関係
満月、新月の日にはアーサナを行わない。満月に先立つ日々は、体内の水分の増加とエネルギーの増加をもたらす。これは過度の刺激の原因となる傾向があるので、ハードな実践は好ましくない。新月に先立つ日々は、体内の水分の減少をもたらす。傾向としてはエネルギーの減少、関節の乾燥が起こり、けがをしやすくなる。
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