ベビーヨーガとは2014/08/05更新
- 読み:べびーよーが
- カテゴリ: ボディーワーク > ベビーヨーガ
大胆な動きからおとなしい遊びまで、ヨーガを基本にした体操を通して、全身の器官(呼吸器系、循環器系、消化器系、排泄器系、神経系、そして内分泌系)の働きを良くする。哺乳類全般の調査結果から、肉体への刺激を与えられた動物は、体重の増加のスピードが速く、機敏で視力も良く、病気に対する免疫力も高くなる。また、脳や神経の機能向上にも役立ち、リラックスしていてイライラすることも少なく、むやみに恐がったりしなくなる。
基本の流れ
全身マッサージから始まり、ストレッチやヨーガをしていく。
赤ちゃんの成長過程によって、できるポーズも楽しみ方も増えていく。
股関節の体操、ひねる運動、肩立ちのポーズ、体を折りたたむポーズ、宙返りのポーズ、背中のストレッチ、シーソーのポーズ、揺らす、落とす、ジェットコースター、のり巻きのポーズ、歩きながらのストレッチ、ブランコ体操、など
ヨーガの最後には、「死体のポーズ」でリラクゼーションを行う。リラクゼーション中は、主要な神経機能の受容力が最大限に高まるので、赤ちゃんと一緒にリラクゼーションを始める時期が早ければ早いほど、大きな効果を得られる。赤ちゃんは心地よい疲労感に包まれ、おっぱいを飲むと寝てしまうことが多い。更にリラクゼーション技術を習得することで、意識は起きたままで、全身の機能が睡眠中と同じ状態になる。心拍度が落ちてきて、呼吸は穏やかになり、体はとても温かくなってエネルギーの流れも変わってくる。赤ちゃんを見ていて、満足感が増していくのがわかる。
歌とヨーガを組み合わせる
お母さんがヨーガの動きに合うような替え歌にして歌えば効果が上がる。ヨーガの動作に歌を取り入れれば、赤ちゃんの感覚機能のすべてを刺激するコミュニケーションがとれるようになり、赤ちゃんを喜びのスパイラルに乗せることができる。
ヨーガ・モードにさせる
赤ちゃんとのヨーガは、気持ちの準備ができている時に行うということが大切。自分がやる気になれない時に、無理にやろうとしたり、赤ちゃんにそういう素振りを見せてはいけない。あなたの感情は、あなたと赤ちゃんの間で交わされるものの1つである。また、あなたがやる気になっても、赤ちゃんがやりたくないと感じているときは別の機会まで待つこと。
関連書籍の紹介
用語をさがす
フリーワード検索
キーワードを入力し用語検索ボタンを押すと、該当する項目が一覧表示されます。