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カラーヒーリングとは2014/08/04更新

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色とは光であり、光がなければ私たちは生きていることができない。各々の色は、異なる波長と振動数を持っている。

人間の身体の細胞は、色や色の不足に反応する。そして、身体的、感情的、精神的、霊的健康に影響を与える。身につけるものや家庭の環境を装飾する色を通じても、自分自身を表現している。また、自分の中にエネルギーの不均衡があって、身体的、精神的、感情的な問題を引き起こそうなとき、その不均衡を正すために必要な特定の色に、直感的にひきつけられることもある。食べることや身につけること、身のまわりを取り囲むものに色を取り入れるなど、何らかの方法で自分を色にさらすことによって、自分自身を癒すことが、カラーヒーリングの役割。

 

歴史

英国の偉大な数学者であり物理学者でもあるアイザック・ニュートン(1642~1727)は、万有引力の法則を公式化したことで最も知られているが、色のスペクトルがどのようにしてできるのかも発見した。ペストが流行ったためにケンブリッジ大学が閉鎖され、故郷で研究を続けることを余儀なくされたときに、そこでまったく偶然に、色は波長でできており、各々の色は波長が異なる振動数で震えていることを発見した。

カラーヒーリングの先駆者は、エドウィン・D・バビット(1828~1905)で、彼の代表作『光と色の原理』は1878年の出版当時、相当に世を騒がせた。この著書の中でバビットは、スペクトルの色の様々なヒーリング効果について述べ、赤色は血液の循環を促し、青色は血液の流れを沈静させ、オレンジ色と黄色は神経を刺激すると分類した。このようにしてバビットは、停滞しているものは赤色で、炎症や精神的に不安定な状態には青色で、緩下剤としての働きには黄色で治療するよう処方し、色を使った治療のための様々な装置を考案した。

 

基本原則

体調、精神面、感情面の悩みなどから自分に必要な色を見つけ、その色を身につけたり、目に入るところに置いたり、飲んだり食べたりする。色と触れ合うことで色の波長を受けとり調和されていく。

自分の生活に必要な色がわからない場合は、ダウンジング(水晶をひもにぶら下げて揺らし、質問の答えを揺れ方によって判断すること)を行って見つけると良い。

 

あなたが着ない色

あなたが着ない色は、あなたが最も注意を向けなければいけない色かもしれない。

その色は、あなたが成長させるべきことを教えている。そこから先へ進まなければならない段階を表している。その色のエネルギーが自分の中でうまく働いていないときは、色の持つ特性のなかでネガティブな面が表れている。少しでも色に対して感心を持ち、取り入れようとしていくなかで、色のポジティブな特性を伸ばすことができる。

どうしても嫌いな色なら、下着でその色を使うと良い。流行に振り回されるのではなく、自分の心に従って、色を選ぶことが大事。

 

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