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サイキックとは2014/07/09更新

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サイキックとは、俗にいう超能力ではない。超能力と言うと特別な人だけが持っている魔法のような能力のように受けとられますが、そうではない。もともとは、人間にも備わっていた目に見えない力で、ものごとの本質を瞬時に感じとる能力なのだ。

 

私たち人間には普通、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感が備わっていて普段はそれを当然のように思っている。その状態があまりに当たり前のため、どれほど五感に頼っているか気づかない時もあるほどだ。しかしいわゆる第六感、サイキック能力を使えるかどうかとなると自信がなくなってしまう。まず定義がとても困難である。見ることも、においをかぐことも、触れることもできない。微細で形がない。たいていは妙にピンと来た、理屈で説明できなくても不意に分かったなどの形で経験する。私たちは何か神秘的で漠然としたもの、時には恐ろしさすら感じるものにアクセスしたことを感じるのみである。サイキックパワーには様々な能力が含まれている。スイッチのようなものと考えてもよいだろう。このスイッチが完全に入った状態で生まれてくる人もいる。その場合、子供の時から第六感すなわちサイキック能力を発揮できるわけである。一方でかなりの努力をしないとサイキック能力が目ざめない人もいる。楽器の演奏技術を身につける時と同じである。それでも練習を重ねるうちに、最初は無縁のように思えていた力が少しずつなじんで自分のものになってくる。全くサイキック能力にアクセスしようとしない人もいる。おそらく怖いか、まがまがしいものだと考えているのだろう。科学で説明できないから信じないのかもしれない。確かに今のところは説明がついていないのだが。

 

サイキック能力が高い人は、サイキック能力を持たない人には見えない世界にアクセスできる。幽霊や霊魂を見たり、場の状況を読みとったりできるし、オーラを見ることもできるのだ。誰かについて事前知識がなくても情報をキャッチできたりする。ただし派手なものだけがサイキック能力ではない。それにはっきりした理由もなく能力が開花したり、失われたりもする。

 

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