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祈りとは2014/07/11更新

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祈りとはエネルギーにつながり、伝達する方法である。祈りは喜び、直観のひらめき、癒し、平和、活気、そしてこの上ない幸福感をもたらす。

 

  • 祈りはつまらない義務や無意味な務めではなく、脈動する生きたパワーである。
  • 祈りは希望を砕かれた者の絶望の叫びではなく、無数の難問の実用的な解決である。
  • 祈りは怖れや見せかけの信仰によって行なうものではなく、勇気と愛によるものである。

 

すべての創造物はエネルギーによって生み出された。インドの哲学者では、このエネルギーによって生み出された。インドの哲学では、このエネルギーはプラーナとして知られている。中国においては気(qiあるいはchi)、日本においても気と呼ばれている。それはギリシアのプネウマという概念や、南太平洋のメラネシア人のマナという概念とも似ている。しかし呼び名はべつにどうでもいい。重要なのはそれがなんなのか、そしてどういう働きをするのかということである。「宇宙に偏在する生命の力」というのが最も適切な表現だろう。なぜならまさしくそうだからである。大宇宙に偏在する生命の力。それは生命そのものである。そしてさらに注目すべきなのは、私たちはみんなの思考パワーによってエネルギーを呼び起こし、使うことができるということである。私たちはなにかが欲しいとき、欲望は私たちを磁石にしてそのエネルギーを引きつける。私たちは意識的にせよ無意識にせよ、思考によってそのエネルギーを方向づけ、特定の結果を得ているのである。これらは想像的視覚化、あるいは意図のパワーで、真の祈りではない。

 

真の祈りとは?

真の祈りは、私たちが望むものを手にするための道具ではない。それは愛の表現である。正しく祈るには、ハートを利己的な欲望の鎖から解き放ち、愛のパワーをこめてそのエネルギーを呼び覚まさなければならない。愛はエネルギーが目的に向かうための乗り物であると考える。

祈りの効用は、人々が偉大な創造主と勘違いしがちな神話上の神の気まぐれやえこひいきとは関係ない。反対に科学と同じように正確な方法なのである。実際、科学と言えるだろう。それを理解する科学者はほとんどいないが。これは人が祈りの中心へ向けて、愛をこめたエネルギーを送るための、科学的な公式なのである。祈りがどれだけ効果を発揮するかは、基本的に次の事柄にかかっている。

 

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