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ハーブとは2014/07/10更新

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「ハーブ」の定義としては一般に、香りがあり生活に役立つ植物のことを指す。

その活用領域は幅広く、栽培・美容・健康・料理・クラフトと多岐にわたり、古くから多くの人に親しまれてきた。特に中世ヨーロッパでは疫病の治療に使われたりと医学の面で大いに活躍したそうだ。

近年では薬学が発達し、ハーブが持つ効用は忘れられている。しかし、自然療法家のあいだでは化学薬品を用いた治療には深刻なデメリットが伴うとされ、そもそも人間の体は構造的に非有機的な物質を吸収できないと考えられている。

 

現代のハーブ療法

18~19世紀における化学薬品の開発、20~21世紀にかけての製薬会社の躍進にもかかわらず、ハーブ療法は生き残り、新たな脚光を浴びているが、それはハーブ療法士たちは、患者に対して、ドライハーブ、浸剤、チンキ、軟膏といった伝統的な調合薬を使っている。現在、数多くのハーブが現代の科学的な方法で研究されつつあり、たいていの場合、その有効性と伝統的な利用法が認められている。

 

ハーブの様々な種類と効果

ラベンダー

主に香りを楽しみリラックス効果を得られるとして良く使用される。薬効としては抗うつ作用と精神効用作用があるといわれており、内服では消化系のトラブル、不安感、リューマチ、緊張性頭痛および偏頭痛の治療、興奮抑制に使われている。

 

ミント

昔からうっ血緩和および殺菌剤として広く使われてきた。内服するとつわりによる嘔吐や吐き気を緩和する薬として利用できる。

 

ローズマリ

殺菌作用と抗炎症作用がある。また、内服すると抑うつ、倦怠感、片頭痛と緊張性頭痛、血行不良、消化器系のトラブルの治療に利用できる。

 

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