ペットの自然療法とは2016/06/10更新
- 読み:ぺっとのしぜんりょうほう
- カテゴリ: 自然療法・統合医療・健康 > ペットの自然療法
ペットの自然療法(ホリスティック医療)
伝統的な西洋医学が疾患、病態、症状を軽減するための薬物に焦点を置いているのに対して、ホリスティック医学では、ペットの健康に影響をおよぼす可能性のあるすべての要因に目を向けている。ホリスティック医療とは、「代替的な」アプローチに、必要であれば「伝統的な」アプローチを組み合わせて築く補完的な医療体系である。
自然療法の進め方
自然療法を始める前に重要なことは、ペットの問題を自分の判断でしないこと。いかなる療法を行う場合もかかりつけの獣医師に相談すること。かかりつけの獣医師はホリスティック医療には馴染みがないか消極的であるかもしれないが、獣医師が飼い主の好みを理解して、共にチームとして一緒になって対応していくことが理想である。
治療の選択
ホリスティック栄養
使う製品を変える、生鮮食品を取り入れる、食事を手作りするなどの工夫をし、食事の与え方と質を高める
サプリメント
排気ガスや壁紙に使われる化学物質などによってフリーラジカルと呼ばれる分子が体内に溜っている。フリーラジカルを防御する抗酸化酵素などのサプリメントを食事に混ぜて与える。
ハーブ
生のハーブを少量ペットの食事に混ぜる、浸剤(ハーブティー)にして飲ませる、クリームにして肌に塗布するなど
鍼と指圧
獣医師資格を有する鍼師にかかる。疾患を引き起こすバランスの乱れを整え、痛みや炎症を軽減して身体機能のバランスをとる。
バッチフラワーレメディー
バッチフラワーレメディーは毒性がなく、マイナスの影響を伴うことがなく、動物にも安心して使用できる。ストックボトルから2~6滴を水で薄め与える。またはスプレー容器に入れて部屋にスプレーしたり、耳や頭部へ局所投与することもできる。
ホメオパシー
ホメオパスに相談し、ペットに最適な種類や効力、用量のレメディを処方してもらう。
ペットの問題行動
訓練するというのは、ペットに境界線とガイドラインを教えること。してもらいたくない行動に焦点を合わせるのではなく、こちらが望んでいることを教えていく。境界線がなければペットは自分のルールを決めてしまう。行動上の問題は、犬も猫も、混乱していたり不安になっていることのサインである。バッチフラワーレメディーや、タッチ療法、ハーブなどで心を穏やかにすることができる。
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