爪と指の正しいケアとは2014/07/11更新
- 読み:つめとゆびのただしいけあ
- カテゴリ: 自然療法・統合医療・健康 > 爪と指の正しいケア
自分の美容に気を配るなら、手にも特別の注意を払おう。顔や体をスクラブで洗うときは、手も一緒に洗い、余分な角質を定期的に取り除く。手を洗ったら、ハンドクリームをまめにつけること。台所のシンクや洗面所にハンドクリームを常備しておくと便利である。
ハンドクリームは紫外線防止効果のあるものを選ぶ。わたしたちの手は、いつも日光にさらされている。シミなどの皮膚の老化の大半は、日光によるダメージが原因である。
洗いものをするときは、いつもゴム手袋をはめよう。せん栽や家庭用の化学溶剤に素手で触れるのは、日焼け止めを塗らずに太陽の下を歩くようなもの。裏地が綿のゴム手袋なら、汗も吸収してくれる。
ちょっと時間があるときに、ハンドクリームで手をマッサージするのもいいだろう。親指と人さし指で、反対側の手の指先から手首まで小さな円を描くようにマッサージする。指のエクササイズをすれば、文字の入力作業などいつも同じ動作を繰り返しているために起こる反復運動過多損傷も予防できる。指でボールをぎゅっと握り、ゆっくりと手を開いて、指を伸ばす。それから、手首をぐるぐる回そう。
すこやかな手になるための8つのステップ
- 正しい食事をしよう。ヘルシーで、できるだけ未加工の食品を選ぶこと。いろいろな種類の野菜やくだものを食べる。
- きれいな水を毎日、最低でもコップ6杯は飲んで、皮膚の内側からうるおいを保つ。
- 睡眠を十分に(通常6~8時間)取る。
- 日焼け止めを塗ったり、長そでの服を着たりして、皮膚を日光にさらし過ぎないようにする。日光にある程度当ることも必要だが、「今日の日焼けは、明日の老化肌」と胆に銘じておく!
- 極端に熱い温度や冷たい温度は避けること。刺激の強い洗浄剤は使わずに、マイルドな洗浄剤で洗う。皮膚には、汗腺や皮膚腺から体の毒素や老廃物を日常的に排出する機能がある。
- 洗いものをしたり、日光に当るときは、保湿クリームや日焼け止めを塗ったり、ゴム手袋をはめたりして、手を保護する。
- 寝る前にハンドクリームかワセリンや手や爪にすりこんで、キューティクルをマッサージし、爪の成長を促す。それから、古い綿の手袋をして一晩眠る。手の熱と保湿クリームが相まって、“ホットオイル”式トリートメント効果を発揮する。
エクササイズをする。同じ作業を繰り返し行なわなければならないときは、ときどき休憩をとって、指や手首、手、腕を伸ばしたり、くねくねと動かして、よくほぐす。
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