「運動療法」とは | ガイアブックス用語集

運動療法とは2016/11/07更新

読み：うんどうりょうほう
カテゴリ：自然療法・統合医療・健康 > 運動療法

運動療法は理学療法士が行う治療の中の、主な方法のひとつである。他の呼称では、治療体操、機能訓練などがある。

主に生活習慣病などの分野に実践される方法であり、リハビリや予防などにも用いられる。

年齢や健康状態に関係なく役に立つ療法である。体が健康なとき、筋肉や関節や神経や靭帯は相互にかかわり合いながら機能しているが、そのバランスはちょっとしたことで崩れてしまう。理学療法士は、関節を動かしたり操作したり、正しい姿勢を教えたり、エクササイズをしたりという形で体の治癒機能を高め、けがや病気を治療する。近年ではスポーツ医学にも取り入られるようになり、トレーナーなどがスポーツ選手などに利用することも多い。

注意したい点としては、運動療法は適切に行わないと体調を悪くしたり、けがの原因につながる可能性がある。主治医などの指示にしたがって行うことが望ましい。