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ニュース／トピックス

山本先生ワインマラソンスペシャル情報　～序章～
2012.10.09 イベント情報
～罹災地の支援～


 　地球の温暖化現象はわれわれの日常生活に反省を追っているがこの数年の気候の異常化は予想外の災害をひき起こしている。それに加えてコロナウィルスの襲来は日本の経済にまで深刻な影響を与えている。被害諸県の復興は他県の応援で速やかに行われなければならない。家にたてこもらされているわれわれは観光旅行にすら二の足を踏まされている。
　そうした社会の異常現象と戦うひとつの手段として最近発展しつつある国産ワインに目を向けて、声援と慰安をかねたワインツーリズムに参加することが考えられる。
　例えば災害の被害県である「熊本」と「岐阜県」の日本ワインの生産者を訪れて激励する手がある。日本ワインの生産県の主力である「長野県」と「山梨県」にも足を延ばしてそこのワインを飲んで生産者が委縮しないように賞賛することも間接的ではあるが異常事態との戦いに手をかすことになる。そうした手段に手をかすために今般ガイアブックスが出版した『フランス主要13地区と40ヵ国のワイン』を読み、旅行のガイドブックの役割を果たさせるというのは、私達で出来るひとつの手段になるだろう。





●タビするワインの二県【長野県と山梨県】によせて－国産ワインの振興助成－


　コロナウィルスで萎縮した日本産業の復興に活気を吹き込む方法の一つとして国産ワインに目をつけ激励することが考えられる。ことに世界的レベルのワインを造ろうとしているワイナリーを訪問することだ。とじこめられていたマイホームから脱出する口実になる。この二、三十年で全国のワインは大変貌を遂げているが、その牽引車的存在はなんと言っても「山梨県」と「長野県」。この二県へ行くのに、どこへ行ったらよいかが大問題。そのガイドのお手伝いをしよう。

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