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【シリーズ】ガイアブックスの書籍は、ここでもご活用いただいています(第一回)
2020.09.23 本
出版社と読者は意外と遠い関係
読者の反応というのは、HPからのお問い合わせやアマゾンのレビューなどでお見受けするくらいで、(もちろん売上部数という形で数字としては出るのですが…)
直接お会いしてお話を伺える機会というのは、ごくごく稀であるというのが現状です。

そんな中、弊社で出版しております『The World Atlas of Wine』(最新刊日本版タイトル『世界のワイン図鑑 The World Atlas of Wine 7th Edition』、日本語版監修:山本 博)を以前よりご採用いただいておりますホテルオークラ東京のワインアカデミー様にご訪問させていただく機会を設けていただきました。



41階の東京タワーが見えるラグジュアリーな空間で
ワインの神秘と魅力に出会う


ホテルオークラ ワインアカデミーは、目的やレベルに応じてさまざまなコースがあり、独自のカリキュラムでワインの知識や教養を磨くことができます。実務経験豊富なソムリエをはじめ、各分野の専門家、著名な評論家を講師に迎えオークラならではの講座を展開しています。
現在、会員数は約800名。会員の年齢層は、30~80代までと幅広く、その中でも50~60代の方が多くいらっしゃるそうです。男女比は半々か若干女性が多く、一般的なワインスクールと比べると、男性会員が多いのが特徴かもしれません。



渡部 明央 氏 Interview
(The Okura Tokyo チーフソムリエ/オークラワインアカデミーマネージャー)

思いもよらなかった
「私がこの本を好きだからです」という言葉


チーフソムリエでいらっしゃる渡部明央様に、「世界のワイン図鑑」をご採用いただいている理由をお尋ねしたところ、「私がこの本を好きだからです」というお言葉を頂戴いたしました。思いもよらないお言葉だっただけに感激してしまいました。

実際の講座では、地図の部分をホワイトボードに大きく映して解説しているそうです。

ワインアカデミーへご入会いただいた全ての会員様に、「世界のワイン図鑑」を1冊ずつお渡ししているとおっしゃっており、「講座で使用しているものと同じものが各ご家庭でもすぐに確認できることはとてもいいことですし、何より特別な仕様のこの書籍はたいへん喜ばれています」ともおっしゃっていただきました。


魅力は、何と言っても
とてもしっかりとしている詳細な地図


「この本の魅力は、何といっても地図がしっかりしているところ。
ブドウがどこで育ったか、というのがきちんとわかるし、
この等高線のこの辺りの畑のすみっこで、このワインの
ブドウは栽培されているというのが解るのがとってもいいのです」
今飲んでいるワインがどこで造られているのか、ブドウの種類や気候や土壌、歴史や文化までも感じながら、お気に入りのワインを存分に楽しむ、本書はそんな風にご使用いただくことも可能なのです。





The Okura Tokyo 
〒105-0001港区虎ノ門2-10-4
アクセス:東京メトロ日比谷線 虎ノ門ヒルズ駅 A2出口より徒歩5分
     東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 3番出口より徒歩10分
     東京メトロ銀座線・南北線 溜池山王駅 14番出口より徒歩10分





ちょっと解説
『The World Atlas of Wine』とは
世界的に著名なイギリスのワイン評論家ヒュー・ジョンソン(Hugh Johnson)とジャンシス・ロビンソン(Jancis Robinson)による、世界で最もワイン愛好家の知識欲を満足させてくれる唯一無二のワイン本として、1971年の初刊以来、8回の改訂を経て、これまでに15カ国語に翻訳され470万部を売り上げてきました。発刊以来、ワインを地理的な側面から深く本質を考察した書籍として、最も権威のある指南書であると評価をいただいております。
ガイアブックスでは、2004年に第5版を翻訳出版して以降、改訂ごとに大きく手を加え発刊させていただいております。イギリスで昨年発刊された第8版も、大幅な手入れをし、2021年1月にガイアブックスより、新たな『The World Atlas of Wine 8th』として発刊させていただきますので、どうぞお楽しみにしてください。


『The World Atlas of Wine』邦訳 左から、第5版、第6版、第7版



【取材後記】
この本の魅力は地図というのは解ってはいたものの、
実際現場で日々ワインと向き合っているソムリエさんのお立場からお話を伺い、
地図の重要性を再認識いたしました。
ご採用いただくのに、「内容がよかったから」、「価格がちょうどよかったから」など
様々な理由はございますが、渡部様のように「この本が好きだから」とおっしゃっていただけることは出版社といたしましては、何より嬉しい限りでした。ご丁寧なご対応に感謝申し上げます。

★今後とも、企画としてシリーズ化させていただき、弊社の書籍をご活用いただいている皆様をお尋ねし、お話を伺えればと考えております。こうご期待ください!

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