スタッフブログ
よるのひるね
- 2010.02.17
- ここは阿佐ヶ谷「よるのひるね」 夜19時オープンの喫茶店。 昼は「よるひるプロ」という名作古書の復刊版元。 また「旧ブックエンド」として版元営業代行をしている店主の門田さん。 阿佐ヶ谷北口の路地。 家路につく人々の視線を集める蛍光発色の八百屋さん。 その向かいに、眩しそうに建つ煉瓦のお店。 この中央線らしさ溢れる書の異空間で月に一度、出版業界有名人の集まりがあります。 私は参加2回目。 あまりに早く着きすぎたので、メニューを隅から隅まで読んでいました。 ほろ苦ブレンドコーヒー サラトガ・クーラー(ライムジュース+ジンジャエール) シャーリー・テンプル(グレナデンシロップ+ジンジャエール) 抹茶に黒豆茶。 ドライフルーツミックス、氷パイン、もちあわぜんざい。 奥島のさばぶし(奥島婦人会の手作り)、タイグリーンカレーにレッドカレー、 三品珍味丼(丹波産の唐辛子味噌、信州のなめたけ、京都のちりめん山椒)、種付きグリーンオリーブ。 メニューだけでだいぶ想像力を掻き立てられます。。。 店内のアンティーク本コレクションはまた更に。 承諾いただき写真撮りました。 ここを取材した 『アートを楽しむ東京地図本』 (京阪神エルマガジン)の取材記事には 「不健全な夜遊び正しく学べます」との見出し。 うっかり手に取ったが最後、全巻一気読み。一睡もしないまま、けだるい朝を迎えたような不健全な夜遊びを追体験できるのがここだそうだ。 『東京サク飲み』 (京阪神エルマガジン)には「書の酒場」として紹介。 そして今日、ここに集った文化の秀才たちは、会社の垣根を越えてあらゆる話題を解禁。 私はその空気に恐縮しながらも、耳をそばだてて先輩たちの言葉をインプット。 この会の決まりとして、ここで見聞きした事を外で話さないというルールがあります。 なので、主催者略歴だけ紹介。(私が知っている情報のみです) 学生時代に、書店の評価を綴ったミニコミ誌を発刊し、業界では有名な将来期待の学生だったそう。 どこの出版社に就職するのか注目が集まる中、就いた先は日本経済新聞社 文化事業部。 それから数十年、書店評価をメールにて配信し続けている。 書店、本に関する寄稿も多数。
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