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ガイアブックスのスタッフブログ

スタッフブログ

新刊の摂理
2010.03.24
売り伸ばしたい新刊があります。 2月3日発売『新クリスタルバイブル 』。 マインド×ボディ&スピリット-新クリスタルバイブル 今の勢いをキープしたいと、策略を相談しました。 4月上旬に配信されるPOSを屈伸し、東京周辺は訪問し平積みキープの交渉。地方は類書を混じえたフェア企画をFAX営業。 社長は「直感力のない企画だな」と叱責。 「新刊は、必ず衰退していくもの。もう終わりだなという書店さんの判断を自然の摂理と見込み、違うモノに力を入れていかなくては。」 社長の俯瞰力を私は尊敬しています。 事実、私がこれまで見てきた新刊は例外なく発売時から下降線を辿っていきます。 長らく平積みキープに成功した『トリガーポイントと筋肉連鎖』も『シンボルの謎バイブル』も、発売時から徐々に下降。 ユーザー層がそう簡単に尽きるはずがない、と営業をかけ数ヶ月平台を確保した結果、3ヶ月4ヶ月…やっぱり落ちていく数字を眺め、「発売時と同じ場所に積んでるのに」と不思議に思った、とある書店さんの事を思い出しました。 欲しい人に行き渡った、なんて事あるのでしょうか? 数ヶ月に一回しか書店に行かない人もいる事を考えると、購入層はあと2倍はいるのでは? と思い、営業に走ってしまうから直感力が養われないんでしょうね。

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