スタッフブログ
ワッショイ・東村山
- 2010.03.21
- 「見かけは普通に見えるけど、体のあちこちに釘を刺しているように痛いのよ。」 近所のおばあちゃんが真摯に語っていました。 我が家が東村山という天地に越して10年になります。家族ぐるみの地域交流を続けています。地域交流のイベントを企画・開催、ささやかな地元の方の話に頷き、夜には地元警察公認のボランティアパトロールに回る両親の気概を私は見続けていました。 私も青年として地域に元気を与えなきゃいけない。そう決心が決まったのは3年前。 持てる体力の限り地元地域に尽くそうと、決心しては揺らぎ、また決心しては揺らぎの繰り返しで今に至ります。 どうして、己心はこうも揺れ動くんだろう。 冒頭の老婦人の話を一緒に聞いていた婦人が間髪入れずこう切り返しました。 「今は辛いかもしれない。でも大丈夫。必ず良くなる。」 老婦人の中の生命力を全面的に信じる姿勢に私は感服。 医者でなければ医学なんてまるっきり解らない。でも、その人の生命力を信じて疑わない一人の気迫が、医学の次元には敵わない大きな力を引き出すことがある。 私はそれを、目の当たりにしました。 言葉は人そのもの。 一人を励ます言葉を生むのは、学歴・経歴じゃない。祈りだなと、心から学んだ光景でした。 祈りとコミュニケーションは切っても切れない関係に、きっとある。私の揺らぐ己心を定めるの方法は、きっとこれ。 この意見にご賛同下さった方は、ぜひこれをご高覧ください。 『祈りの力を活かす』 産調出版/ガイアブックス
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