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ガイアブックスのスタッフブログ

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2010年、国家の品格
2010.03.20
東京の電車のダイヤを乱す程の、春風薫る3連休。   皆様に薫風を運びますように。   私も得ました人間新風。 静かさがモノを言う世田谷エレメンタルスタジオ。 毎月恒例、新書リーディングにて。 マインド×ボディ&スピリット-エレスタ 今回のテーマ新書は『国家の品格』。 テーマにするには話題が尽きない、大きな命題です。   本会議のキーポイント   ・民主主義における自由とは 本文「必要な自由は、権力を批判する自由だけです。それ以外での意味での自由は、この言葉もろとも廃棄してよい。」より ・現代における実力主義 本文「世界中の人々が賛成しようと、私は徹底した実力主義には反対です。終身雇用や年功序列を基本とした社会システムを支持します。」より ・日本人ならではの感性 本文「人間というのは、何かに対して感性が研ぎ澄まされていると、必ずそれを言語化する生き物です。」より ・言い切る価値 本文「各国、各民族、各地方に生まれ美しく花開いた文化や伝統や情緒などは、そんな能率・効率よりも遥かに価値が高いということです。「たかが経済」を、絶対に忘れてはいけません。」より   どのポイントにしても答えなんてない重命題。 何を支持し、何を見切り、何を常識とするのか 人間力の次元以外ありません。   そんな高次元課題に必要な能力とは――   私は今日、具体的なヒントを得ました。   それは   「人の話を聞く能力」   自分で経験する以上のフィードバックをどんな話からも得ようとする   その姿勢が自分を強くし、国家の品格を高める水面下の要因ではないかと。   そこに、貧困も差別も実力もありません。   「あらゆる文明・文化は自身の為にある」くらいの貪欲さが なくてはならない。

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