スタッフブログ
ホメオパシー哲学
- 2010.05.09
- ホメオパシー統合医療専門学校 東京校の新校舎が池尻大橋に開校 本日、新校舎開校記念講演にガイアブックス代表として参加させていただきました。 記念に、会長 由井寅子先生が「生き方セミナー」を講演。 なんて素晴らしい講演だったんだろう。 本当に涙なしでは表せられません。 講演内容を皆様におすそ分け致します。 ホメオパシーが特に効果を発揮するのは“気質”です。 周りを見る気質、自分自身を見る気質、偏見、罪悪感、正義感……。 病気を見るには体の本質に目を向けなくてはいけません。 表面上で症状を押さえてはいけません。 表面上は治せても、芽が摘み取れなければ必ず再発します。 その本質に目を向けて、根本から改善してくれるのがホメオパス。 ホメオパシーの基本は、「かかりきる・引ききる・出し切る」。 カルマの法則に則った、インナーチャイルド(=宿命)を転換していくことを提案するのです。 なぜなら、人間の自己治癒力は心のわだかまりにエネルギーを吸収されてしまうから。 症状は、「不自然に耐えられない」という体の訴え。 不自然とは、入れ込まれた思想が心を支配している状態。 「あなたは必要のない子だ」「頼りない人だ」「価値のない人だ」「存在感のない人だ」… そんな言葉を周りから浴びせられ、又はプレッシャーをかけられ、 「こういう自分にならなきゃいけない」「褒められなきゃいけない」 と自分の理想に沿って生きていませんか? それが不自然な生き方です。 人間は誰でも不完全。不完全なところにこそ可能性が宿る。その可能性とは、自然(人間以外の生命)を畏敬する原動力。 この世界に、無駄な命は一切ありません。 ゴキブリを見たら、「いつも汚いものを分解してくれて、ありがとうございます」と言おう。 アリや銀蝿を見たら「私に自然な免疫力を運んできてくれて、ありがとうございます」と言おう。 なにが善でなにが悪か、そんな境界線は世界にないんです。 全ては育った環境があなたに入れ知恵して善悪を分けているだけ。 自然な感情で生きてこそ魂・心・体のバランスが保てる。 わがままな人がいたら「自然体で素晴らしい」と褒めよう。 悪いことをしても「素直に行動にうつせて凄いね」と褒めよう。 たった一つ、あなたがやってはいけないのは、 あなたが親になったとき、子供を褒めないこと。 子供は全員例外なく、親に褒められるために生きています。 何をやっても褒めるんです。 公衆トイレに 「いつもキレイに使ってくださりありがとうございます。」 と書いてありますね。 いつも使ってなくても、キレイに使うつもりはなくても、 讃える心は必ず魂に響きます。 同じ原理で、子供を褒めて褒めて褒めましょう。 それが、謝る心を育みます。 謝りたくても謝れない心は悲惨です。 不自然が心を奪います。 だから褒めましょう。 自分自身が辛かったら、泣きましょう。 涙が自然に流れていく事、それがあなたのよどみの中核です。 あなたが何に涙を流すのか分かれば、 それがあなたの心に隠れている本質です。 そこと向きあって解決していきましょう。 こういう方法でしか、人は病を克服できません。 なぜなら、カルマの法則は前世・今世・来世と続くものだからです。 例え、命をたって痛みから開放されたとしても、 来世、更に強く苦しみます。 病とは、心のよどみなのです。 心が晴れれば、体の自己治癒力は最高に光ります。 何名かの治療過程をVTRで見て、 全員泣いていました。 少し紹介させてください。 ●後期ガンに気づいた40代男性。 最新医療でも改善できず余命宣告されました。小さい子供を抱えて、寅子先生の元へ。 真面目一筋に生きてたゆえ、仲間や上司に対して「なんでこんな事も出来ないんだ」と思いつつも、すべての尻拭いをしてきたとのこと。寅子先生は「気を張るのをやめて、頑張ろうとするのをやめなさい」と病気の原因を追求。無常にも時間が許さずに「僕は少し休んだほうがよかった」と言って亡くなった。 ●突然意識が飛んでしまうことがあるという、林業を営む30代男性。 仲間がウツ病で自殺してしまったのが自分のせいではないかと罪悪感を心の隅にずーっと抱えていました。男だからと気を張り、本心を表に出さずに強がっていることが原因ではと寅子先生がメスを入れる。ボロボロと泣き崩れて、「よどみを出し切れました」と強くなっていき、奥様と二人三脚、病に挑む生命力を語っていました。 ●大腸が不良で、最新技術にて全摘出。人工肛門が何度も破裂して酷く苦しんでいるという20代男性。 いつでも周りの潤滑油として働き、争いが起こるくらいなら自分が犠牲になる、それが自分の価値だと思って生きていた。それは、子供の頃の両親の不仲に心を深く痛め、それは自分が仲介できなかったのが原因だったと自責する心があったから。「こんなに涙が流せるなんて自分じゃないみたいだ」と苦しみをあらわに出し、寅子先生にレメディーを処方され数カ月、3年振りに風邪をひきました。「体が本来の治癒力を出し切っている証拠だよ、よかったね」と寅子先生。「感情を表現できるなんて、生きているって感じです。」と生きる喜びを語っていた男性は、医師も驚くほどの回復力でした。 人間はみんな心に涙をためているのです。 そのまま来世まで溜めていいんですか? 子孫にまで、あなたのカルマが影響していいんですか? さらけ出しましょう。 泣いて、わめいて、訴えて、謝って、怒って。 自然のままに自分を見つめましょう。 するとみるみる、自己治癒力が高まります。 誰にでも、そんな心のよどみはありますよね。 だから、この話を聞いて感動しない人はいないと思います。 私も、大大大感動でした。 人間の仕組みとは、本当にうまくできているものです。 環境が大人を黙らせる。大人が子供を黙らせる。子供は大きくなって入れ知恵で善悪を分ける社会を作ります。 人間の心から発したよどみは、すべて人間の体に返ってくるのですね。 由井寅子先生は、ホメオパシーに携わって17年です。 始めのうちは、 「気持ち悪い宗教だ」「オカルトだ」 と罵声を浴びせられていました。 しかし、 本日、東京校の新校舎開講記念講演に、 東京・大阪・京都・名古屋・札幌・沖縄での同時中継は満席。 海外の識者からの祝辞・銀行やイベント業界の取締役からの祝辞・心理学の第一人者からの祝辞… これが真実だと思います。 人の魂を動かすのは、魂の触発です。 魂の連鎖が社会を確実に動かします。 私も統合医療を推進する啓蒙部員の一員です。 ガイアブックスでその使命を燃やせれば、これ以上のことはきっとありません。 また明日から、 エイエイオー でも寅子先生、一つ質問があります。 私は世界で一番苦手なものはゴキブリです。ゴキブリを見ただけで恐怖で全身の神経が逆立ち夜眠れなくなります。どうしたらゴキブリの存在に感謝できるようになるんでしょうか。。。 ※ガイアブックスの出版物では『イラストでわかるホメオパシー』『ホリスティック家庭の医学療法』『ホメオパシー大百科事典』等の日本語監修を由井寅子先生にしていただいています。
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