
スタッフブログ
最近読んだ本
- 2010.07.14
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日販さんに行ったら堂々飾ってあるポスターにこんなものがありました。
「日販 国民読書年企画 夏の文庫検定2010」
【例題1】 夏目漱石の『こころ』の「先生の遺書」に出てくる、「先生」の友人は作中で何と呼ばれている? (1) K (2) S (3) X (4) 4 【例題1】 夏目漱石の代表作の1つ『こころ』で、学生である「私」が「先生」と出会った場所は? (1) 倫敦 (2) 雑司ヶ谷 (3) 鎌倉 (4) お台 2泊3日、10時間にわたり村上春樹氏へインタビューした特集がもちろん目当てです。 インタビュアーは編集長の松家仁之(まついえ・まさし)氏。 今誌が編集長として最後の仕事だそうです。 普段インタビューや取材を受けない村上春樹氏ですが、昔から仕事を一緒にやってきた、松家仁之(まついえ・まさし) 氏の提案で実現に至った経緯が誌面冒頭で紹介されていました。 これまでの作品に対して村上春樹自身がどういう価値を持って見ているか。「僕」目線で進む1人称を「渡辺トオル」や「田村カフカ」へと3人称へ拡げると、物語はどう変わってくれのか。物語の着想はどう始まったか。 これまで評論家や文筆家達が解説してきた「村上春樹ワールドの読み方」などにはなかった、「物語」の捉え方を書き手本人の言葉で知れました。 また、『若い読者へ』で春樹氏は海外文学に夢中だったことは知ってましたが、中学生・高校生の時に夢中だった本は… 「伝記が好きだったから、図書館に行って手当たり次第に読んでましたね。ソビエト革命の周辺の本とか、ナチ関係の本もよく読んだ。ウィリアム・シャイラーの『第三帝国の興亡』、シャイラーの『ベルリン日記』、筑摩書房『現代世界ノンフィクション全集』、エドガー・スノウの『中国の赤い星』、中央公論社『世界の歴史』なんかおもしろくて、中学から高校にかけて全巻何度も繰り返し読みました。だから世界史の試験はとくにわざわざ勉強する必要もなかったです。」 との意外な話もありました。 ②『映画編』 金城 一紀
「ローマの休日」の区民会館での上映会場にいた人たちの人生模様をいくつか描いた短編集。 この短編集、何がスゴイかって、金城一紀氏の書き方。 『GO』で直木賞を受賞した作家である金城一紀氏に対するカッコいいイメージ作品の他にも、 漫画的な書き方や、少女文学的な書き方や、ブラックな書き方など、 一冊にしてこんなにも色々な面を見せる作家だと面食らうことです。 ③『この世でいちばん大事な「カネ」の話』 西原理恵子
朝日放送 新ドラマ「崖っぷちのエリー」の原作です。
読んだらまさに「崖っぷち」。 日本国内でも、アジアの貧しい国でも、「カネ」基準で人生を解説しています。 「カネ」が産んだ「負のループ」を乗り越えられる人はごくわずか。 「カネ」に対する評価基準を持たなくては、人生を正しく評価できない。 裕福な悩みを持つ日本人が、貧困と向きあう手引書。 確かにドラマ性はありますが、貧困に向きあう本はその他たくさんありますよね。 これをテレビドラマとして脚本したプロデュサーはスゴイと思います。 この本の意志をテレビドラマでどんな風に伝えるのか、期待が高まります。
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