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ガイアブックスのスタッフブログ

スタッフブログ

SEASONS
2010.09.04
各地域・民族様々な祭事がありますね。 祭事は、各々の地域の歴史を見つめ直す貴重な財産です。 例えば 浅草サンバカーニバルは、新しいもの好きと明治時代から評されるの浅草気質を象徴するために 昭和30年代からブラジルのサンバカーニバルを独自の文化としています。 また、高円寺阿波踊りは、 天正15年 (1587年) 蜂須賀氏の徳島城落成を祝い、城下の人たちが踊ったもの/能の源流といわれる風流踊りの開催があり、そこから阿波おどりが起きた /旧暦7月に行われた盆踊りから起きたもの などの諸説があるが、いずれにしても400年の歴史を持つもの。さらに明治期の富豪藍商人によって、阿波おどりはますます盛り上げられていきた。東京高円寺阿波おどりでは、本場徳島の誇る郷土芸能、阿波おどりに敬意を表し、学び続けて今日に至る。 地域文化伝承の一端に触れる地元のお祭りについての知識は 日本人としてしっておきたいですよね。 私の地元・東村山市では 志村けんさんの影響で一躍有名になった「東村山音頭」が伝統です。 一説によると、パン食の普及で当時需要が急増していた小麦の出荷により東村山町農協に莫大な収益があったため、その豊作を祈念する目的で作られた踊りとされています。 「東村山音頭」は盆踊りの中でも高度なものであり、 地元住民には完璧にマスターすることによって他地域との豊作の差を誇示していたようです。 (私は、東村山・日本舞踊協会長の指導を受けて「東村山音頭」の伝統を習いましたので完璧にマスターしています) 1. 東村山 庭先ゃ多摩湖 ソレヤレソレ 狭山茶どころ 人情にあつい 茶のみばなしに 花が咲く 花が咲く チョイト チョックラチョイト チョイト キテネ よかったら おいでよ お茶いれる 2. 狭山育ちは 器量が目立つ ソレヤレソレ 芽立ちゃ摘みごろ ちょいと濃い茶ごろ かわい気立てが ちぎりごろ ちぎりごろ 3. 百合の花さえ 来い来い呼んで ソレヤレソレ 恋のむさしの 狭山の丘は 木の間がくれに ちょいとかくす ちょいとかくす 4. 関東八州 八国山で ソレヤレソレ 見ればうき世の こころも晴れる 晴れりゃ富士さえ 薄化粧 薄化粧 5. 言わず語りに 伊豆殿堀を ソレヤレソレ こえて逢う瀬を また二瀬川 しのぶ久米川 古戦場 古戦場 6. はるか奥多摩 小河内ダムの ソレヤレソレ 水も呼ばれて きれいになって 東京通いの 浄水場 浄水場 皆様のご地元の夏祭りSEASONSはいかがでしたでしょうか。

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