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東京アーユルヴェーダフォーラム2010
- 2010.10.10
- アーユルヴェーダの基礎から全てがわかる総合イベント、 東京アーユルヴェーダフォーラム2010が 聖路加看護大学にて開催されました。 4つの講演はすべて満席。 お客様は、アーユルヴェーダに初めて触れる方から、豊富な知識をお持ちの方、 美容系のお仕事の方や看護師さん、主婦、作家さんと、あらゆる方がご来場されていました。 アーユルヴェーダに興味をもたれる方がこんなに多いとは驚きました。 また、そのご熱心ぶりがすごく、関連書籍を1人で何冊も大人買いされる方々に圧巻。 内容を質問くださったり、本当に興味を持って手に取ってくださるので、スタッフとしてこんなに充実した販売はありませんでした。 当社もこのようにブース出展しました。 今回のフォーラムのテーマは「ケアに生かすアーユルヴェーダ」。 看護の世界でアーユルヴェーダを活用する展望を明かしていました。 ― アーユルヴェーダをの世界を知ってから「からだ」に関する観察の幅が広がった。 「観察するということ」や「アーユルヴェーダのケア技術」は看護の世界で共有できるものがとても多い。医療現場のケアの中に取り入れられる要素が豊富にある。 看護の基本とは、 病気に伴う苦痛を取り除く為に、精神的な問題を緩和するための評価、 生体反応(バイタルサイン)の正常範囲や病態生理の考えを基準にして、循環・呼吸・体温・排出・栄養とカテゴリー別に観察し看護計画を立てて援助し、評価してまた観察する… の繰り返しです。 アーユルヴェーダの体質論を知ることで、身体面の観察の幅が広がり同時に看護者の手や自然の恩恵を活かした援助方法が生み出せて実に面白い看護になる。 ― アーユルヴェーダの哲学を知ることで、体や環境について新しいイメージや視点のヒントになるのですね。
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