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ガイアブックスのスタッフブログ

スタッフブログ

JazzTOKYO BOOKS
2010.12.09
ここは、2010年11月オープン、JazzTOKYO BOOKS。 ジャズ専門CD屋さん、diskunion JazzTOKYOの中にある本コーナーです。 内外の音楽書籍からジャズをキーワードに、新刊と古本をmixした独自のセレクトで展開いたします。(監修:内沼晋太郎氏) マインド×ボディ&スピリット-ジャズ東京 ヴィレッジヴァ ンガードのスタッフさんなんか、このコーナーたまらないんじゃないかなぁ?   「JAZZ」というひとつのキーワードに集まった3000冊の本達。 コミックあり、雑誌あり、古書あり、倒産した版元の蔵入り商品あり、最新JAZZ本あり… JAZZに関わる・JAZZ好きが好む良書を、ブックコーディネーター内沼晋太郎さん独自の切口で展開しています。   その棚を拝見すると、 すごい情報網♪#   小玉ユキによるコミック『坂道のアポロン』(「このマンガがスゴイ!2009」1位の商品) の登場人物達が好きなジャズを特別ジャケットで紹介。 これは、ここでしか見れませんよ♪   私はジャズについて知識ゼロですが、 この本棚を見れば一目でわかる その凄さ。 この本棚をプロデュースした内沼さんにお会いしましたが、 内沼さんは、いたって平然と棚作りの楽しさを語っていらっしゃいました。   しかし。 「ジャズ」というひとつのテーマで3000冊選書するって、 ものすっごいエネルギー使うことなんですよ?   ジャズ×猫 ジャズ×落語 ジャズの歴史×文化史 ……   一つの切り口でこれだけの選書が出きるって、 一人の人間の人智を超えています! それは、私の思考の及ばない 知識・好奇心・面白がる技術・読者の意見を吸くいとる技術、を私達に教えてくださったのです。   読者の、読者による・読者のための書棚がここに拡がりました。   さてさて、古書も扱うこの店に対して 版元営業として疑問が次々浮かびます。   ・古書買取と言っていますが、ジャズに絡めた内容であることを誰が審査するのでしょうか? (ジャズを文中にあげる小説やコミック、実用書やジャズにまつわるその他の書籍がここの専門特化。しかし、全部読んでみないとジャズにまつわる本なのかわからないですよね?)   ・取次は経由しているのか?誰が新刊整理をするのか? (内沼さん独自の選書しということで、買取だったらdiskunionさんにとってリスクが多すぎるはず。返品や売れ残り・棚の手入れはどう対応しているのか)   ・倒産した版元や絶版の本が多数あるが、どうやって搬入したの?   ・プレミア級古書が多くあるが、どうやって取り揃えたの?その値付の基準は?   … などなど疑問多数。   知りた-いビックリ仰天

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